人生ってだいたい1年足りない

この間母校の高校生が東京に来てOBの東大生と話すみたいな会があって自分の今の話とか高校生の時どうだったかなとか話してるうちに頭の中でもしかして?ってなったんだけど、人生ってだいたい1年足りないかも。

 

高校の部活は吹奏楽部でやりたくもないチューバ(低音の金管楽器。僕はベースよりメロディーが好き)を3年吹いていたんだけど、同期に低音めっちゃ好きな人が2人もいたのでなんかコイツらともう1年くらいやってたら低音好きになってたかもなあ…とか思いながら引退した

 

大学受験もなんか運良く現役合格できてたけど東大に入るならあと1年くらい勉強しないと適正なレベルにはなってなかったと思う(他の大学なら大丈夫)。母校の後輩には学校の勉強プラスアルファが必要だねみたいなことを言ってるけど僕はそのプラスアルファとして運を加えていたと思っている(もちろん、学校の勉強は全力でやっていたので運良く合格できたんですけども)

 

進振りもあんまり深く調べることなく法学部に進んでいるけど3年生になって色んな人と話すようになって、もしかしたらもう1年くらい考えてたら(またはもう1年早くみんなと対面で日常的に話せてたら)違う学部行ってたかもなあみたいにうっすらと感じたりした(ことばの研究とか?)

 

学部卒業後の進路もまさにそうで、1年法学部の勉強をしてみてそこでやっと法科大学院→司法試験ルートの合わなさみたいなのを実感できた。卒業予定まであと1年。一応制度上は今年就活する学年になっているんですけど、なんか世の中3年生から就活してる人の方が良い選択ができてそうに見える。つまり、1年足りない。

 

でも、大学に在籍する期間って1年分お金を払えば1年伸ばせるらしい。人生で初めて足りない1年を足してみるチャンスだ(大学受験は東大落ちても1年足すつもりは無かったので)

今度実家に帰って肉声で家族とお話してみて、やっぱり急いで就活することになるかもしれないけど、できれば1年かけて自分のやりたいこととかできることを知って(あと大学で法律以外の色んな講義受けてみて)、その上で就活できたら悔いのない卒業ができると思う。

人生って80年くらいあるけど、残りの60年くらいを左右する決断なら1年使ってもいいよね、そういう感じで今就活から逃げてます。助けて〜〜!!!!

 

おわり