嬉しい、楽しい、面白い

あるある探検隊

ドリカム?

 

 

言い切りを避けたい時とかに、「なになにの方が嬉しい(と思う)」みたいな言い方を時々します。

「なになにの方が良い(と思う)」だと、主観の割合が小さくて提案者の意思を尊重しながら別の提案をする時とかに不便なことがある。もちろん言い切りたい時には「良いと思う」の方が良いと思うし、「嬉しい」ってめちゃくちゃぼんやりしているから意図が伝わらないかもなって思いながら書いてる。本当に伝わってなかったらゴメン

 

「嬉しい」って、なんか可愛くないですか?言葉を全部ガチガチにする必要のない場面では、必要に応じて柔らかい言葉を使うことも大事だと思うんですよ。そういう時に、「嬉しい」は便利。

 

変な話、ポジティブな意味合いを表すときに他のポジティブな形容詞を使っても面白いんじゃない?みたいなことがあります。

 

「キャプチャーエネルギーはかわいい!!」

(ポケカプレイヤー ヤマグチヨシユキ選手のツイートより)

 

これ意味わかんないですけど意味分かりますよね。キャプチャーエネルギーというカードが強い、使ってて楽しい、面白い、便利、すごい。そういうポジティブな感情を「かわいい」で表現してるんです。いや、本当に可愛く見えてるのかもしれないですけど。

 

「楽しい」という言葉もステキな言葉です。何かをやるか迷った時に、心配事についてはちゃんと検討するとしてじゃあその心配事が解決できる場合にやるか?やらないか?みたいな決定をするための要素が「楽しい/楽しそう」なんじゃないかな。

 

「面白い」も、そう。

ぽけっち会議後雑談部で「1回くらい対面でなんか真面目な会議やってみたら面白そうじゃない?」っていう発言をしたんですけどこの場合の「面白い」は別にゲラゲラ笑えるって感じの「面白い」じゃなくて、モチベーションの源としての「おもしろ」なんですよね(そういう意味だから、真面目であることと面白いことは矛盾してない、たぶん)。

今やオンライン会議の方が使い慣れてるし便利なことも多い。けど顔を合わせて会議をしてみるとオンラインではできなかったことができるようになって、生まれなかったかもしれない発言が生まれて、結果がどうなるかは分からないけどオンラインには無い良さがあるかもしれない。「良さ」。「何か良い事あるんじゃない?」、これが、「面白そう」という言葉に置き換わっているって感じ…なのかな?

 

あと、常に最善最適最リスペクトの言葉選びをしているとちょっと怖い。親しみとかバカっぽさとかそういうのをいい感じに混ぜ込むことで、オタク・コミュニケーションは円滑になる。たぶんオタクに限った話ではない。

「最リスペクト」とか、おかしいだろ。たぶんもうちょっと真面目な日本語があるはず、正しい敬語的な意味の言葉が。でも良いんです、ここは僕のブログなので。

 

そんな感じで(?)、言葉選びって深い。いや別に深くないです。

正しい日本語、正しい敬語とかが分かっていればあとはいちばん面白そうな書き方をすれば良いんです。面白そうっていうのは、もちろんネタツイみたいな文でって意味ではなくて、見た人に良い印象を持ってもらえる、分かりやすくて読みやすい文というくらいの意味。

…面白そうって書き方が分かりづらくて読みづらいかもな

 

まあなんか色々言いましたけど、日本語をちゃんと書くのがそもそもムズい。誰も完璧な文章なんて書けないんだし、周りの人に校閲頼んでいきましょう。全部正しく書けてそうな人でも誤字脱字とかはありますからね、それに気づくには1人2人だと限界がある。

校閲って書いてるからムズそうに聞こえるだけで、要はテストの見直しとおんなじですからね。みんなで見直し、しましょう。日本語読める人なら、全員見直しできます。ぜひ恐れずに、違和感を指摘しましょう。ズバッと言うのが怖いなら可愛い言葉を使えばいい。

 

これ何の話だっけ

 

言葉選びの話、としておきましょうか。

 

「沢山の人に見てもらったあとの言葉選び」とかけまして

「晴れていて風が吹いてる日」とときます

 

その心は、どちらも良い"せんたく"が出来るでしょう

 

 

「選択」とかけまして

「晴れていて風が吹いてる日」とときます

 

その心は、どちらも"ちょーいいっす"

 

おあとがよろしいようで。