ポケモンカード配置学序論 第2講(トレーナーズ編)

前回のあらすじ

ttkblog.hatenablog.com

意気揚々と配置学についての持論を展開しようと思ったところ、大事なカードを入れ忘れていたことに気づく。ちょうど良いので導入編として区切って改めてトレーナーズ編を始めていくことにする。

 

 

はい、皆さんこんにちは。デッキを作り終わったと思ったらポケモンいれかえ忘れてる。どうも、ポケカ初心者のちゅうとくん(@tyuto_aotori)です。

早速、下に載せる並びについて僕が良いと考えた基準、迷っている点などを書いていきたいと思います。

 ベース

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デッキコード DYc888-eiZfQE-a848xx

www.pokemon-card.com

 

グッズ編

はじめに置くのはボール類です。ボール類とは言いましたが(主に)デッキからポケモンを持ってこられるカードが含まれるのでポケモン通信、しんかのおこうも並べています。ボール各種の並びについては好みだと思いますが、クイックが最初なのは崩したくないですね。プレシャスは最後って感じがしませんか、僕はします。

 

次に入れ替え手段です。種類が少ないので広義の入れ替え手段である回収ネットもここです。純粋な入れ替え感の順番で並べています。

 

エネルギー関連は正直どの順番で並べれば良いかわかりません。汎用を並べた後にエネ加速&タイプサポートの順です。

ここで抑えておきたいのはタイプの順番についてです。拡張パックのポケモンのカードのナンバリングなどに反映されている、草炎水雷超闘悪鋼フェアリードラゴン無色の順で並べたいものですね。例外ですがエネルギーを複数色使う場合はメインのアタッカーのタイプを先にする方が統一感が出るかもしれません。

活力の壺もエネルギー関連なのでここです。タイプ系を一通り並べた後にテーマ系を並べます。TAGTEAM関連のカード、例えばタッグスイッチなどは何もなければ一撃、連撃の前にしたいですね。これも先ほどと同じようにメインのアタッカーのテーマを先にした方が統一感が出るので諸説あります

 

その次が(忘れていた)自分にメリットを及ぼすグッズです。これの位置は諸説。

タッグコール以降がサポート関連。タッグコールをボール類に入れる可能性もありますがサポートをサーチできる札としてのバリューが重視されるデッキが多いと思ったのでここに入れています。

 

続いて相手を妨害するグッズ。リセットスタンプは終盤の切り札にしてエクストラの禁止カードという強い個性があるので最後に置くのが気持ち良いですね

 

その後がポケモンのどうぐです。

デッキ構築ページの機能ではポケモン、グッズ、サポート、スタジアム、エネルギーで分けてくれますがどうぐはグッズとして特に分離されず並べられます。入れ替え系のグッズとどうぐをまとめる、みたいなこともできますがどうぐゾーンがあった方が個人的には好きです。

順番は入れ替え系、火力アップ、耐久アップ、その他の順です。

 

サポート編

正直、博士マリィがはじめに来るくらいしかこだわりはありません。

ブルー軸なら博士より先にブルーの探索が来ても良いし、溶接工も然り。

サポートが多めなら博士マリィの後にボスを置くし合計4種くらいなら最後にボスを置く。

テーマ系はTAG、一撃、連撃の順にしてますが連撃デッキならコルニの気合いはマリィの後になりそう。

 

これ、グッズ特集だけでよかったのでは?

 

スタジアム編

スタジアムを複数種採用するデッキが少なそうなのでこれもあまり言うことないのでは…?

2種類なら混沌のうねりが後の方が良さそう、格闘道場とあく/みずの塔を両採用するならどっちが先が良いんだ?

という感じでかなりケースバイケース。ただ、スタジアムは採用種類が少ないので比較的並べ替えやすいです。自分好みに並べ替えましょう。

 

まとめ

書きながら思ったのですが僕が拘りたい部分は主にグッズですね。他はデッキに合わせてって感じです。

皆さんもデッキを組むときはこれをベースにいらないものを削除して必要に応じて並べ替えましょう(並べ替えの手間を省くためにこれを作ったのでは…?)

第n講という書き方をしたのでポンポン続きそうに見えるかもしれませんがポケモン編は恐ろしく難しいので自説が固まったときにじっくり書きます。エネルギー編は特に考えていません。気が向いたら。

 

というわけで最後まで読んでくれてありがとうございました。

他の方々の配置学の記事を読みたいのでぜひぜひ書いてください(他力本願)

 

追記 (余談)

エキスパンションマークについて

このデッキレシピでは基本的にエキスパンションマークが黒い物、かつなるべく多くのカードが当てはまるものを優先しました。具体的には、Vスタートデッキ(sD)に収録されているものはそれを、次いでプレミアムトレーナーボックスICHIGEKI/RENGEKI(sF)、シャイニースターV(s4a)、タッグオールスターズ(SM12a)、その他拡張パック・デッキの順で決めました。Vスタートデッキを優先する理由は収録カードの幅だけではなく、sDというマークがスタートデッキと直感的に結びつきやすいのが好きだからです。